井上靖の自伝的小説を映画化、10年間にわたる親子、家族の愛を描く。昭和39年、小説家の伊上洪作は、父がなくなり母・八重のめんどうを見ることになる。幼少期に母と離れて暮らしていたため距離を置いていた洪作だったが、妻や3人の娘、妹たちに支えられ、自身の幼いころの記憶と八重の思いに向き合うことに。八重は薄れゆく記憶の中で息子への愛を確かめ、洪作はそんな母を理解し、次第に受けれられるようになっていく。モントリオール世界映画ワールド・コンペティション部門で審査員特別グランプリを受賞。日本アカデミー賞最優秀助演女優賞(樹木希林)受賞。
(C)2012「我が母の記」製作委員会 2012年4月公開作品 上映時間118分
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